DP(BMS)の覚書

主にBMSのDPについて不定期に更新しています

左23、右56をマスターしようという話

中指曲げてますか?しべりあです。

 

今回はDPをやるうえで避けられない左23、右56を指先で処理できるように運指の幅を広げよう、という話です。

 

1.自分の指の担当を確認する

まずは自分の指がそれぞれどの鍵盤を押せるのか把握しましょう

自分の場合は

親 1、3、(2)…人で3CNを押しているときに2が降ってきたとき、2456同時の2

人 2、3、4、(1)…親で3CNを押しているときに1が降ってきたとき

中 3、4、5、(6)…薬で5CNを押しているときに6が降ってきたとき

薬 5、6、(4)…1234同時の4

子 7、(5)…12345同時の5

自分は大体こういう感じになってますが、IIDX8段くらいの方ですとホムポジ+αで

親 1、3

人 2、3

中 4

薬 5、6

子 7

といった感じでしょうか、各指の担当範囲が狭く、タイトルの右56は薬指しか担当してないので同時押しが来た時に指先で押せなくなります。

これを担当できる範囲を増やしてどんな譜面が降ってきても指で押せるようになろう、というわけです。今回は中指で5を押せるようになるための練習を想定していきます。

 

2.担当範囲を増やすための練習

実際に練習する場合ですが、普段プレイする難易度で矯正しようとすると譜面を見切ることと中指で5を押すことを意識することを両立するのはかなり厳しいです。

新しい運指を習得するためには

1.使いたい運指を使うことに意識の大半を割く

2.少しづつ難易度を上げる(譜面の密度が上がっていくので中5を使う頻度が上がる)

3.何も考えずに中5が使えるようになる

だいたいこんな感じで習得していくのが基本だと思います。

なのでだいたいLv7、8くらいからじっくりとやっていくのがいいでしょう、意識して練習していけば速すぎる譜面(追いつくのに必死で中5を使うことに意識を割けない)、着地が激しい譜面(着地のたびにポジションが崩れるので練習に不向き)以外は全部練習になるのでとくにこれがいいよとかは書かないでおきます。個人的には8分、16分の単押しよりは同時押し系がオススメ。

項目1の使いたい運指を~についてですが、勝手に5を薬でとっちゃうレベルまで染みついてしまっている場合は中で5を叩くよりは薬は6以外押さないって意識で練習するといいです、練習譜面は簡単なものから始めてるので中5が迷わず出てくるようになるまで薬は6を押しっぱなしにしておくのもオススメ。

 

上記はDPでの習得プロセスでしたが片手プレイで先に利き手だけ身に着けさせてからDBMで非利き手側は利き手と全く同じ動きをすることを意識してプレイするのもアリです、自分はこちらを使ってました。

 

3.まとめ 

以上のような練習プロセスを積むことで、少しづつ各指の担当範囲を広げていくことができると思います。担当範囲が増えるということは詰む配置が少なくなるということなので、「あの配置きついなー」というようなことがあったら各指の担当範囲を確認し、その都度必要な運指を編み出していってみてください。

 

お読みいただきありがとうございました。