DP(BMS)の覚書

主にBMSのDPについて不定期に更新しています

基礎を確認しよう [小指を立てて鍵盤を叩く]

お久しぶりです。

 

処理能力を上げることに難航し★★8以上の新規クリアランプがつかなくなってきて、自分より上手い方がやっていて自分がやっていない、すぐに真似できそうなことはないかと手元を見比べていたところ、小指の動かし方が気になりました。

 

自分は左1/右7を処理するさい、ほとんど小指を伸ばしきった状態で小指の付け根で指を動かしているような感じなのですが、他の方は小指を丸め指先で叩いていました。

これには何か理由があるのかもしれない、と思い形だけでもと真似をしてみたところたしかに小指軸で崩れることが以前より少なくなった気がし、それだけでなく小指と中指、薬指が絡むような配置についても安定して叩けていることに気が付きました。

 

まだ「小指を丸めて指を立てて叩くぞ」という意識が抜けたり、そもそも密度や長さ、速さなどで指がへたってしまったときは小指が伸びてしまいますがこの小指を立てて鍵盤を叩くということは確かに効果があるように感じました。

指を立てて叩くことの利点ついて考えてみたところ

 

1.伸ばしたままのときより小さな力で指を動かせる

 これは以前に記事にした指と鍵盤の距離を近づけることに近い気がします。どちらにせよ主に指の付け根を動かして小指を操りますが伸ばしたままのときはムチのように勢いをつけて鍵盤に指を振り下ろすように叩いていたのですが、指を立てて叩く場合は小さな動作で指先が鍵盤にたどり着くことができ、小さく速くという発狂を処理するうえで理想的な動きに近づけられるのではないでしょうか。

2.中指、薬指が安定する

 小さく動かせるようになるということは他の指への干渉も小さくなるということです。小指を伸ばした状態で鍵盤を叩くような動作をすると大きな動きになり、中指、薬指も一緒に上下に動きます。左1/右7単体での連打では問題ありませんが、これに中指や薬指が絡むような譜面でしたらこのブレによって小指が絡む配置/絡まない配置での中指や薬指の鍵盤の安定度も大きく変わります。

3.中5が絡む配置が押しやすい

 小指を伸ばして鍵盤を叩いているときに比べて特に変化を感じたのが純正階段配置や二重階段配置でした。原因を考えてみたところ、中5、子7が絡む配置を処理する際、小指が伸びているときと曲げている時で比べてみると小指が伸びているときのほうが5を押すために中指を深く曲げる必要があったようです。

 

以上の3つの点に気づきました。

小さな力で小指を制御できるようになるということはすぐに気づきましたが、それが他の指にまで影響しているというのは考えてみて初めて気づきました(気のせいかもしれませんが)。

気を抜いたり疲れが出るとすぐに小指が伸びてしまうため、まだまだこれが身についたとは言えませんが読んでくださっている方の中で心当たりがある方がいたら意識してみるといいかもしれませんね。

 

お読みいただきありがとうございました。